ヴィンテージ神挑戦者決定戦が近づいてきたということで
「ヴィンテージに興味があるが、パワー9持ってないZE」という方に向けて
パワー9無しヴィンテージデッキを考えてみた。


メインボード:
4 死儀礼のシャーマン
2 黄金牙、タシグル
3 瞬唱の魔道士
1 漁る軟泥
1 ヴリンの神童、ジェイス
1 ヴェンディリオン三人衆
1 三角エイの捕食者

4 精神的つまづき
4 Force of Will
2 狼狽の嵐
4 突然の衰微
1 渦巻く知識
1 思案
1 Demonic Tutor
1 宝船の巡航
1 時を越えた探索
2 思考掃き
1 森の知恵
3 無のロッド

3 Underground Sea
2 Tropical Island
2 Bayou
4 汚染された三角州
3 新緑の地下墓地
4 不毛の大地
1 露天鉱床
1 森
1 沼
1 島

サイドボード:
2 墓堀りの檻
2 自然の要求
1 四肢切断
1 毒の濁流
1 魔力流出
1 概念泥棒
2 根絶
2 悪性の疫病
1 精神壊しの罠
1 誤った指図
1 イクスリッドの看守


デッキ概要:
俗に墓荒らしと呼ばれるBUGコントロールデッキ
無のロッドや不毛の大地により相手のデッキを機能自体させない戦法を得意とし、
不毛の大地、死儀礼のシャーマンの存在から茶単、ドレッジ等に有利が取れる。
ただし除去を衰微に頼っている関係上、メンターなどに横並びされると対処が厳しく
修繕やヨーグモスの意思などパワーカードが入らないデッキタイプなので
トップ勝負になると途端弱くなりがちという欠点もある。
よくあるタイプは闇の腹心を採用(探査ドローは不採用)だが
今回は探査ドローを採用するため、タシグル採用型を作った次第。

メタ上位(脳内)に対する簡易プレイング:
①対茶単
・Will以外のカウンターは構えず(呪文貫きなどを採用する場合)展開を優先
・4マナ以上(最近は5マナ以上か?)になると危険なカードをどんどん展開してくるので
 土地を不毛で割ったり無のロッドを設置してマナを積極的に縛る
・無のロッドは効果が薄い場合がある(特に煙突を置いてくる場合)のでサイドアウトも考慮

②対メンター
・噴出を相手の都合のいいタイミングで撃たせない
 (相手ターンで撃たれるとドロー+マナ加速を許してしまい負けに直結する)
・墓地のリソースを死儀礼で締め上げて探査ドローを撃たせない
・島以外基本土地が入っていない場合が多い
 (根絶がきれいに決まると相手が身動き取れなくなることも)

③対オース
・相手の定業に精神的つまづきを撃てるなら積極的に撃つ
・負ける場合も可能であればオース以外の勝ち手段を1本目で確認しておく
 (実物提示教育、サルベイジャーコンボ、Time Vaultほか)
・出てくる生物の頻度はグリセルブランドが圧倒的で、他は
 エムラクール、サルベイジャー、エリシュノーン、偶数許さないマン、業火のタイタン 等

④対ドレッジ
・1本目は基本負け(特にダイスで負けた場合)だが、不毛と死儀礼を握っておくことで
 墓地が弱い相手に運よく勝てる場合もある
・優先して狙うべきは墓地から出てくる生物(発掘生物や黄泉からの橋は後回し)
・サイドプランに演劇の舞台+暗黒の深部を入れているパターンもあるので
 サイド後もハンドに不毛の大地があると安心

⑤対ストーム等
・自ターンには極力死儀礼を寝かさない
・相手はカウンターではなくハンデスでコンボを通そうとしてくるので
 無のロッド等を早めにあらかじめ出しておくことで相当行動が縛れる
 (Doomsdayは速度がやや遅い分カウンターとハンデス両方入ってくるので注意)

サイドプラン:
結構内容が変わったりするので詳細は省略するけど
大体不要だと思えるカードを抜いて入れ替えれば何とかなるかなと(適当)
(ドレッジに精神的つまづき何枚残すか等、多少慣れは必要)

ざっと説明できる部分はこんなところか。
無論、上のデッキレシピはかなり改善の余地があるし
「呪文貫き入れたい」「探査ドローあるけどボブ入れたい」等好みもあると思うので
あくまで上記レシピは参考として独自にカスタマイズして頂ければ。


さて現実逃避もそこそこに仕事に戻るか~(白目)

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